海外リゾート投資ニュースレター 2020/9/02 第59号
パビリオン・エルニドの建設を担当する企業「サヴィルズ」とは
今回は、フィリピン・パラワン島エルニドで高級リゾートホテル「パビリオン・エルニド・リゾート」(以下、パビリオン・エルニド)の建設を請け負っている不動産デベロッパー「サヴィルズ」についてご説明します(※建設作業を担当しているのは、サヴィルズ子会社のKMCサヴィルズ)。
同社は1855年、アルフレッド・サヴィル氏によって英ロンドンで創業。現在は、世界に700の拠点を持ち、3万人が働く世界最大規模の不動産会社(本社はロンドン、日本法人は2004年に設立)となっています。日本で言えば三菱地所、三井不動産レベル以上であり、欧州ベスト5に入る最大手クラス、英国屈指の不動産デベロッパーです。
拠点の多さから、各拠点や提携企業を結ぶネットワークを有しており、北南米、欧州、アジア太平洋、アフリカで強力な地位を確立。グローバルネットワークを通じて、住宅からオフィス、工場、店舗、レジャー施設、医療施設、田園、ホテル、複合開発施設に至る様々な不動産に関する専門サービスを提供することを強みとしています。
専門分野はアセットマネジメントですが、売買・賃貸仲介、開発、投資助言、鑑定、リサーチなど現在の業務は多岐にわたります。
そのような世界的な企業へと成長を遂げる中で、サヴィルズは2007年、08年、09年度に英高級紙「タイムズ」の「不動産業界の新卒採用最優秀企業」に選出されたほか、イギリスの企業ブランド分析会社センター・フォー・ブランド・アナリシス社より不動産部門のベスト・ビジネス・スーパーブランドにも選出されています。
パビリオン・エルニドは、このような実績十分のグローバル企業が建設を請け負っていることを考えても、安心の投資先と言えそうです。
海外リゾート投資
叶屋不動産
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1-38 森ビル2階
代表 板屋 雅博
電話:03-3518-9545
携帯:080-3350-4649